学校のプールの水出しっぱなしで水道料金を担当者に負担させるニュースがちょこちょこ見られます。毎回、教育委員会は取材に対して「再発防止を徹底する」と紋切型で応えてます。

当事者は繰り返さないかもしれませんが、他人のミスから自ら学ぶような仕組みは作れないのでしょうか。

例えばの話、「他県でプールの水出しっぱなしで担当者に130万円の請求がある事案が発生しました。本県も似たような設備のため再発防止策として設備投資が必要です」という主張をしても県議会では予算が付かないのでしょうか。

教員が個別に保険に入って勤務する現状はおかしいと思います。そういうのも教員離れを招く一因と言えるでしょう。組織が組織の構成員を守る姿勢を見せたほうがいいと思います。

要点は2点です。

• プールの水出しっぱなしを未然に防げない体制を改めるべき
• 保険に入ってまで業務にあたる現状は改めるべき

プールの水出しっぱなしで水道代を請求するニュースが福岡県から出ないように対策を求めます。