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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
※多くの方から類似の御意見をいただきましたので、その一部を掲載します。
◯◯中学校のミスとはいえ2時間遅れたその一点のみで義務教育者である3人の生徒が受験できないのは、大変不幸だと思う。まだ受験まで日にちがあるので子ども真ん中社会と国も言っているし、将来の国を担う子どもを頭の硬い大人の論理で潰すのは許してはいけないと思います。
受験は理由があるのなら広く門を開けて公平に競争させるのが本来あるべき姿だと思う。公共機関がそんな堅物で厳しくてどうしますかね。
事務処理が煩雑になるとか、それを認めたら今後認めなければならないとか、大人の論理である「くだらない理由」なんだと思う。
トップダウンで言わなければ変わらないとも思う。
義務教育者で未成年者の将来を真摯に思い是非寛大な政治的判断を願います。
貴重な御意見ありがとうございます。
御指摘の事案は、私立中学校の生徒が、公立高等学校に入学願書を受け付けてもらえなかった案件かと思います。
県においても、学校の出願手続のミスにより、何の落ち度もない生徒が試験を受ける機会を失った、あってはならない事案であると受け止めております。
今回の高等学校は、2市1町による組合の教育委員会が設置した学校です。
この学校及び教育委員会の判断につきましては、様々な御意見が報道等でも取り上げられておりますことは承知しております。
しかしながら、本事案は県及び県教育委員会の権限が及ばない組合立の高等学校です。
このため、当該学校及び教育委員会の判断に対して、県や県教育委員会は何も関与できないのが実情です。
何卒、御理解のほど、よろしくお願いいたします。