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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
福岡県民のモラル、特に、障がい者や高齢者に対するモラルが低下しています。
電車やバスで障がい者や高齢者に席を譲ろうとしない、障がい者たちが目の前にいるのに見ぬふりをして席を譲らない、優先席で足を投げ出してスマホに熱中して席を譲らない等々です。車内放送を頻繁に行う、関係者が見回って注意する、県民だより等で教宣する、教育現場でモラル教育を徹底するなどの施策を実施してほしいです。特に若者に対して行ってほしいです。
自転車が歩道をあいかわらず、猛スピードで走っています。注意しても、にらみつけられます。障がい者や高齢者が危険で歩けません。早急に対処すべきです。事故が起こった後では遅いです。道路交通法違反で罰金のはずですが、警察が切符を切っていないです。
以上、早急に対応してほしいです。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
県では、障がいのある人もない人も、みんなが安心して暮らせる社会を目指して、障がいのある人への合理的配慮について分かりやすくまとめた動画を作成するなど、県民の皆様への周知啓発に取り組んでいます。
また、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている人が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」を配布しており、困っている人を見かけたら、声をかけて必要なサポートを行うよう周知啓発に取り組んでいます。
そのほかにも、ヘルプマークの意義について、公共交通機関の事業者も含め、障がい者団体、事業者団体、行政機関など、38の団体で構成する「福岡県障がい者差別解消支援地域協議会」等において周知し、利用者への配慮に協力をお願いするとともに、ヘルプマークや公共交通機関の利用の場面で必要となる配慮について紹介した啓発動画やガイドブックを作成し、公共交通機関の事業者に配布するなど周知啓発を行っています。
いただいた御意見を参考に、引き続き周知啓発を行ってまいります。御理解と御協力をお願いいたします。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
「学習指導要領解説 特別の教科道徳編」(平成29年7月)では、1.児童生徒の発達の段階に応じて、「身近にいる人に温かい心で接すること、相手のことを思いやること、相手の立場に立って親切にすること」等について指導することが示されています。
このことを踏まえ、学校では、道徳科を要として、教育活動全体を通して、思いやりの心を育てるべく教育活動を推進しているところです。
今後も、道徳科の授業を中心に、道徳教育を充実させるべく、取り組んでまいります。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
県では、関係部署や県警察、関係団体と連携し、自転車運転者が交通事故を起こさない、遭わないようにするため、自転車安全利用五則(※)をはじめとした啓発や自転車保険加入義務の周知などを行っています。
今回の御意見を参考にさせていただき、引き続き自転車利用者に対する交通ルールやマナーの更なる啓発に努めてまいります。
なお、道路交通法違反の取締りにつきましては、警察が所管となりますので、警察へ御連絡いただきますようお願いいたします。
※自転車安全利用五則