福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
この不景気で困窮している家庭が多い時に、よく分からないワンヘルスに億単位のお金をかけるのをやめてください。もっと県民の意見を聞いてからでも、決して遅くないと思います。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
新型コロナをはじめとする人の感染症の6割は、動物に由来する人獣共通感染症とされており、牛海綿状脳症(BSE)、鳥インフルエンザなど国内外で大きな社会問題となった病気が多数あります。
人獣共通感染症のように、要因が様々な分野にまたがる課題に対応するには、人と動物の健康と、環境の健全性を一つの健康と捉え、一体的に守っていくワンヘルス(One Health)の理念に基づく総合的な取組が重要とされています。
県では、県ワンヘルス基本条例で定められた6つの基本方針に、ワンヘルスの理念の普及等を推進するための「ワンヘルスの実践の基盤整備」を加えた7つの柱を福岡県ワンヘルス推進行動計画で設定し、各種施策に取り組んでいます。
県ワンヘルス基本条例で定められた県の役割にありますとおり、ワンヘルスの実践に関する施策の実施や、県民の皆様のワンヘルスに関する理解を促進するための啓発や教育を推進してまいります。
今後は、県民の皆様に御参加いただいて身近なワンヘルスの取組を話し合い、県民の皆様が取り組みやすい身近なワンヘルスの取組を提案していくことを予定しております。
本県のワンヘルス推進の取組に御理解いただきますようお願いします。