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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
10月13日午後6時に利用した、天神中央公園水上バス乗り場より乗船した、中洲クルーズ船についてです。
午後4時半ごろ、受付にて5時からのクルーズ船を利用しようとしたが、満席のため6時のクルーズ船を予約し、乗船15分前に乗り場に戻り、予約した名前と人数を伝えたところ、予約されていないとのことでした。
利用料金も支払っていることを伝えたが、チケットや領収書の提示を求められたが、受け取っていないことを伝えました。予約に名前が無いと言われるが、確実に料金を払い、お釣りを受け取っているので、調べるように伝えてその場では乗船することができ、中洲クルーズを楽しんで下船したところ、その会社の代表者と名乗る◯◯氏より呼び止められ、社員に確認したところ、受付した人間がいないとのことで、「料金が未払いの疑い」をかけられました。
受付時の詳しい話を改めて説明したが、チケットや領収書を渡さないことは無いと、自分たちの主張を続けたため、支払った紙幣の特徴や紙幣の末尾番号を伝え、確認させたところ、その紙幣が見つかりました。
その後も、自分たちの主張を続け、私たちが無賃乗船との疑いを続けたため、防犯カメラの確認を求めたが、操作が判らないと言う理由で、画像を確認することができませんでした。また、警察を呼ぶよう求めたところ、それにも応じませんでした。
受付時の状況を思い返すと、前に並んでいた観光客と思われる団体4~5人にも、チケットを渡している様子が無かったことを思い出しました。
この事業者は、出発直前の乗客には、チケットを渡さないことが常態化しており、次の便を予約した私たちに対しても、チケットを渡さなかったことが考えられます。
これらの行為は、利用料金の二重請求や、利用者数をごまかすために行われていると思われ、この事業者は脱税していることが疑われます。県民の税金で整備された施設を利用する事業者が、脱税するような事業者では、福岡県の管理責任も問われるため、早急に調査を要望いたします。また、この事業を担当している福岡県の担当職員(事業者より、実在する交通政策課の職員の名前を聞いている。)も脱税に関わっていることが疑われ、それらを含め調査をお願いいたします。観光客を相手にする事業者が、このような問題のあると思われる事業者では、今後の観光業に影響を与える可能性があると考えます。
福岡県が誠実な調査を行わない場合は、これらの整備事業には税金を投入していることから、『会計検査院』や『国税局』への通報もやむなしと考えております。誠実な対応をお願いいたします。
貴重な御意見、ありがとうございます。
那珂川水上交通の活性化にあたっては、利用者の皆さまに気持ちよく御利用いただき、その魅力を感じていただくことが、非常に重要であると考えております。
県では、福岡市と共同で、県・市の関係部署、民間事業者、関係団体(運航事業者が参画)等からなる那珂川水上交通活性化推進協議会(以下、「協議会」という)を設置し、那珂川における水上交通の活性化等について、検討を行っています。
協議会においては、運航事業者が参画する関係団体から運航状況等について報告を受け、水上交通活性化に向けた協議を行っているところです
県としましては、いただいた御意見を踏まえ、福岡市と共同で運航事業者へのヒアリングによる調査を行うとともに、料金収受等に係る改善策についての協議等を行ってまいりたいと考えております。
御理解のほど、よろしくお願いいたします。