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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
※類似の御意見をいただいたため、その一部を掲載します。
福岡空港又は北九州空港でそれぞれが代替着陸が可能になり、入国もできる体制ができれば、安心して飛行機を利用できます。もし、無事に帰り着かないことがあれば、国際問題となる可能性はないのでしょうか。
これから、飛行機の移動ですので、人命を考えたリスクのために、福岡市、北九州市、福岡県のために福岡空港と北九州空港の経営統合も考えないといけない時なのではとニュースを見ていて思いました。
この度は、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。
国際線について、旅客は制限区域外へ出る際は、税関検査(C)、入国審査(I)、検疫(Q)を通過する必要があり、CIQについてはいずれも国が所管しています。
9月4日のセブパシフィック航空のマニラ引き返し事案を受けて、国は、「旅客の負担軽減の観点から、『代替空港で旅客に降りていただくことができない場合には、関西空港のように、24時間運用しており、国際線の旅客に対応可能な他の空港に行く選択肢』についても検討するよう、航空会社に呼び掛けていきたい」との考えを示しております。
なお、代替着陸後の乗客の交通手段の確保については、県、北九州市等で構成する北九州空港ダイバート(代替着陸)受入体制検討会議において、関係事業者との意見交換を行っています。
また、人命を最優先にしたリスク回避について、安全・安心は空港運営の大前提であり、県としましても国や関係機関に対し、このことについて求めているところです。
今後とも空港行政への御理解、御協力の程、よろしくお願いいたします。