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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
現在の主任寄宿舎指導員の受験資格は、20歳代で寄宿舎指導員採用試験に合格したことが前提になっていると思います。不規則な間隔での寄宿舎指導員採用試験の実施で、寄宿舎指導員採用試験の合格者の年齢層が上がり、このままでは、主任寄宿舎指導員がほとんど再任用者となることが想定されます。主任寄宿舎指導員として責任は重たいままで給料が減ると、仕事への意欲が無くなると思います。主任寄宿舎指導員が増えるように対策をお願いいたします。
現在の主任寄宿舎指導員に対して、主任の心構えや専門性について、研修する機会を作っていただきたいです。個人では、日々研鑽しているつもりですが、やはり主任寄宿舎指導員が集まって勉強する場があればと思います。主任の試験に合格したら終わりではなく、お互いに専門性を高めていけたらと存じます。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
主任寄宿舎指導員については、寄宿舎指導員としての一定の経験が必要と考え、現在のような受験資格としていますので御理解ください。なお、受験資格を含め試験については随時見直しを図ってまいります。
主任寄宿舎指導員の研修についてですが、県教育委員会では、特別支援学校の寄宿舎指導員に対し毎年度研修を実施し、その資質の向上を図っているところです。今後も、より一層充実した研修となるよう研修内容や方法を検討してまいります。