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寄せられたご意見

受付日 :2023年6月19日
5類移行後の新型コロナへの「過剰な」対応と、差別について (カテゴリ:くらしと環境/保健・医療)

いつまでコロナ禍を続けるつもりでしょうか。

いまだに根強いマスク・ワクチン信仰、それによる差別や強要など、5類に移行したとは思えない行為が横行しています。

一般人をこういった行動に走らせているのは、行政やマスコミが未だにコロナを特別扱いしようとしている点にあります。感染対策、感染対策と発信し、ワクチンやマスクへと誘導し、社会の正常化を妨げているのはあなた方です。

先日、滋賀県弁護士会が、「ワクチン接種の強制ないし、接種しないことへの不利益取扱いは憲法13条の自己決定権の侵害である」と提言されています。さらには、ワクチン被害者の会が全国規模となり、一部は訴訟に至っています。

国の「予防接種健康被害救済制度の認定数」も、1977年から2021年までの「その他のワクチン」の認定数が3522件に対し、2021年から始まった新型コロナワクチンの認定数は、2639件となっています。

未だ審査中案件も4700件以上あります。この様に被害は明らかで、接種を推奨するような代物ではないと言えるでしょう。

マスクに関しても、その効果が国などからはっきりと示されておらず、ただなんとなく、着用を推奨する場面が指定されたに過ぎません。

さらに国立感染研究所より、新型コロナは、エアロゾル感染(事実上の空気感染)と判明しています。空気感染に一般的な不織布マスクは無力です。これはメーカーもはっきり述べています。

国は客観的なマスクの有効性を提示できていません。ただこれまでの対策じみたものを推奨しているだけです。

行政は、こういった客観的かつ必要な情報を一切流さず、証拠もなしにワクチンやマスクを推奨する情報ばかり提供しています。

かつては、「思いやりワクチン」などどいう差別助長になりかねない情報を発信していました。

この辺りの「行政を挙げての差別助長・人権無視」についてはどうお考えでしょうか。人権啓発や、ヘイトスピーチ禁止などと謳っておきながら、行政自ら差別を推奨する。どういうことなのか、納得のいくご説明をお願いいたします。

「県としてはそのような意図はない」のような当たり障りのない回答は意味がないので、結構です。

さらに、毒性が低下し、インフルエンザと同等かそれ以下と認められたのに、未だにコロナの特別扱いを続け、感染対策社会を続けさせようとするその意図と、感染対策としてのワクチンやマスクの不利情報を流さない理由も合わせてお願いいたします。こちらも明確な回答を願います。

県からの回答

御意見、ありがとうございます。

マスクの着用につきましては、県では一部の場面においては、着用の推奨をしておりますが、国の方針に基づき個人の主体的な判断を尊重し、個人の判断に委ねることとしております。

新型コロナワクチン接種については、感染症法上の位置付け変更にかかわらず、令和6年3月31日まで対象となるすべての方に自己負担なしで接種いただけます。

5月8日以降の接種においては、高齢者や基礎疾患のある方に限って努力義務が適用されています。

県民の皆様が、正しい知識を持った上で、御本人の意思に基づいて接種を御判断いただけるよう、ワクチンの効果や副反応に関する情報、今年度の接種対象者、接種時期、ワクチン接種に係る専門的な相談窓口等についてホームページで情報提供を行っています。

また、ワクチン接種後に生じた症状については、厚生労働省において、継続的に情報収集を行っており、収集した情報は国の審議会に報告され、定期接種として広く皆様に接種していただく上で安全性に問題がないかを専門家が評価しています。

なお、接種開始当初、ワクチンについて知っていただくことを目的に、主に接種を悩んでいる若年層を対象とした広報啓発に取り組み、発症予防といったワクチンの効果によって少しでも周りの方を安心させることができるという趣旨から、「思いやりワクチン」という文言を用いていました。ワクチンを接種しない人は思いやりがないという趣旨ではございません。

保健医療介護部 がん感染症疾病対策課

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