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ご意見と回答

寄せられたご意見

受付日 :2023年5月18日
子育て支援について (カテゴリ:くらしと環境/子ども)

【提案1】3歳未満の子供がいる女性は、子育てで休職しても給与額のうち80%支給(育休プラスで)

【提案2】5歳未満のいる家庭の短期勤務制度拡充

【上記提案理由】最近県も市も素晴らしい子育て支援策をだし、納得いくものばかりですが、保育料や病児保育料の無料には、賛成できません。

生まれてきてデフォルトのところから、関わったもの全ての影響を受けて育っていきます。

他国の育児政策を調べてみると、「幼児期の教育の重要性」を視点に、親が参画することの大切さや、長時間子供を預けて働くことは、子供によくない、とされている国(スウェーデン)もあります。

ですので、「子供が病気でも親が働くためにどうするか。」ではなく「子供が病気のとき親が仕事を休むためにどうするか。」という子供の視点で制度やサービスをつくっています。

私は、夫婦で男女関係なく能力のあるほうが、主力で働いてよいと思います。各家庭でお互い得意なところはそれぞれであり、母親のほうが、ビジネス力に長けているところもあるでしょうから。

しかし、冒頭触れましたが、生まれて全てに影響されて育っていく。特に3歳までは、父親が産みたくても産めないように、母親の代わりは父親にできないと思います。

母性愛といいますかね。母の日と父の日の感じ方が違うのもそうですかね。

母のぬくもりや病気で心細いときに他人でも父親でもなく側にいてくれる母。大人になり皆さん昔を思いだし感じることができ、安心感を憶えると思います。

父親も子育てに積極的に参加するようになりよいことですが、人格形成に大事な3歳までは、国も女性の力が必要でしょうが、3歳までは我が子に寄り添えるようにしてもらえないでしょうか。

最近のニュースをみているとルールを守れない若者が増えている気がしています。親もまた、仕事が忙しいのか、子育てに自信がないのか他人任せの傾向があります。

保育園や小学校、中学校の先生も疲弊しています。教育のプロですがしつけまで任されてしまっています。

小学校、中学校、大人への過程でしっかり親に見守ってもらった子供は安心感の中で過ごせたことで、自信を持って大人になれると思います。

そのスタートの生まれてすぐが本当に他人任せでよいのでしょうか。

育児中の主婦の提案、スルーされずに、1人でも何か考えていてだくきっかけになればと思います。

県からの回答

貴重な御意見いただき、ありがとうございます。

御提案いただきました、「育児休業制度」及び「短時間勤務制度」につきましては、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)」において定められております。

育児休業については、同法第5条に規定されており、原則として子が1歳になるまで取得することができ、保育所などに入所できない場合に限り、子が1歳6か月まで(再延長で2歳まで)延長することができます。

また、雇用保険の「育児休業給付金」として、育児休業中に休業開始時賃金月額の67%が支給されます。(6か月経過後は50%)

短時間勤務制度については、同法第23条に規定されており、子が3歳に達するまで所定労働時間を短縮することができます。

県では、企業のトップ自らが従業員の仕事と子育ての両立を応援する取組を宣言し、実行する「子育て応援宣言企業」登録制度を実施しております。

県としましては、国の育児休業制度及び短時間勤務制度の周知等に努めるとともに、県の「子育て応援宣言企業」登録制度を通じて、従業員の皆様が休暇を取得しやすい職場環境づくりを促進してまいります。

福祉労働部 労働局 就業支援課

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