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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
福岡県のホームページにて「コロナ差別は許されない」と書いていますが、今までマスクをしたくない人に対する差別が公然とされていました。
まずこれに関してはどうお考えでしょうか。
「陽性者に対する誹謗中傷」なる記載もありましたが、同時にこのように読み替えることもできます。
「マスク未着用者に対する誹謗中傷や差別的言動は、民事上の損害賠償責任を負う可能性があるほか、名誉棄損罪といった刑事罰を受けます。」
そもそも強要罪ですよね。
また、啓発の内容が「マスク着用が基本で着用しないのは例外」としか読めないのですが、いかがでしょうか。
「本人の判断」と言いながら「推奨という名の強制」という表現があるのは矛盾していると思いませんか。
「推奨だから」と言って強制したのは他ならぬ福岡県ですよね。
県庁の皆様であれば科学的根拠に基づいた納得のいく説明をしてただけると思っています。
既にどこかで回答しているという逃げではなく、しっかり回答していただきたいです。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
マスクが推奨される場面等においても、マスクを着用した場合、チクチク感じたり、においが気になるといった感覚過敏、皮膚の病気や呼吸器の病気等のさまざまな理由により、マスクの着用が困難な方もいらっしゃいます。
本県ではこれまで、マスクの着用が困難な方に対する偏見や差別が発生しないよう、テレビCMや街頭ビジョン、シネアド放映、啓発ポスターの駅貼り、YouTubeなどで啓発を行ってまいりました。
引き続き、新型コロナウイルスに関する人権侵害が起きないよう、しっかり啓発に取り組み、偏見や差別のない社会の実現に努めてまいります。
御意見、ありがとうございます。
マスクを着用するかどうかは、県は、国の方針に基づき個人の主体的な判断を尊重し、個人の判断に委ねることを基本としております。
高齢者等の重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、一定の場合に着用の推奨等を行っております。
【着用が効果的な場面】
また、感染の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時は、感染から自身を守るため、マスクの着用が効果的とされています。
今後とも基本的な感染防止対策の継続に御協力をお願いします。