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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
先日、高齢の母の介護のために、母が住んでいる県営住宅団地にヘルパーさんが車で行きました。
買い物を頼まれたらしく、何が必要かを聞くために五分程駐車し、車に戻ると、「駐車禁止、コインパーキングか契約駐車場を利用してください」の張り紙が貼られていたそうです。
コインパーキングまでは遠く、母は高齢で運転できないので当然契約駐車場もありません。
敷地はすごく広く車を停めるスペースにも余裕があります。
それにもかかわらず、必要とする人のために駐車するスペースがありません。
週に二回、買い物の受け渡しのために五分ほどの駐車と、掃除・調理等で一時間の駐車が必要です。
その都度遠いコインパーキングへ停めて歩いて行かないといけないのでしょうか。
大雨の時等、すごく理不尽だと思います。
弱者、体の不自由な人に優しい世の中だと思っていました。
管理されている県、市、町のトップの方はどう思われているのか、それが知りたいです。
悩んでいる福祉関係、家族の方は多いと思います。よろしくお願いします。
貴重な御意見ありがとうございます。
県営住宅においては、入居者の駐車場を確保することを目的として設置しており、来客用駐車場につきましては、不正駐車への対応が困難であるなどの理由から設置しておらず、まごころ駐車場も同様に設置しておりません。
介護で駐車場の利用が必要な方については、介護申請をいただくことで利用を許可しております。
現在、県が空き駐車区画に設置しているコインパーキングは、来客者・介護者の利用を想定しております。
ただし、入居者とコインパーキング利用者の動線が分離できる箇所・団地周辺からの視認性がが良い箇所等を選定しているため、住棟からの距離が遠くなることがあります。
今後とも適正な駐車場利用が図られるよう検討してまいりますので、御理解の程よろしくお願い致します。