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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
87歳の母が福岡県営住宅に住んでいます。障害者手帳も持っていて介護認定も受けている独居です。
デイサービスに週に3日、ヘルパーさんにも週に3日来ていただいて生活出来ています。
ヘルパーさん等が利用する駐車場が今までは団地側が借りている駐車場にその時だけ停めれたのですが、今後は一切停めてはいけないと言われました。買い物サービスで荷物を持って上がるなどでもダメだと紙を貼られました。
生活保護を受けている母ですが、介護申請書を提出して月額の正規駐車場代4000円を支払うしかないとの事でした。
福岡にはふくおか・まごころ駐車場制度という優しい制度もあるのに県が運営している県営住宅にはその様な制度の導入は無いのでしょうか。
介護の為の週に4時間程の利用だけなのに、困惑しております。また、その県営住宅にはそういった高齢者がたくさんいるはずなのに少しずつ負担して協力する術はないのでしょうか。
県営住宅では相当数の駐車場が使用されておらず黄色のポールが立っています。
高齢者が住み良く考えてはいただけないのでしょうか。
貴重な御意見ありがとうございます。
介護で駐車場の利用が必要な方については、県条例及び規則に基づき、介護申請をいただくことで利用を許可しております。この場合の利用料金は、通常利用と同じ金額となります。
上記の他に、来客用・迷惑駐車対策等の理由で空き駐車区画を団地で自治会が駐車場を借り上げる制度があり、その区画の利用については、自治会が定めたルールに基づき自治会が運営している状況です。
また、県では、空き区画の有効利用及び団地運営の円滑化のため、来客者や介護利用者が利用しやすいよう、コインパーキングの設置を実施しているところです。
ただし、コインパーキングは、入居者とコインパーキング利用者の動線が分離できる箇所・団地周辺からの視認性が良い箇所等を選定しているため、住棟からの距離が遠くなることがあります。
いただいた御意見を参考にさせていただき、適正な駐車場利用が図られるよう検討してまいりますので、御理解の程よろしくお願いいたします。