福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
母がこのほど2回入院しましたが、入院時以降は病棟に入れず面会できませんでした。遠方から来た親戚も面会が叶いませんでした。
入院中のことは何も見えず閉ざされた状況で、また、面会者が出入りしないため、外からの目がなく杜撰な扱いをされているのではないかと思います。さらに、すべてスタッフに丸投げな状態なので、医療の質が低下傾向にあるのではないかとも思います。
特に長期の入院中の方は、鬱のようになるとよく聞きます。入院中の廃用はもちろん従来からある事ですが母も2回の入院ともその度に衰え、廃用が進んだ状態です。そのため、再入院も躊躇しており必要な治療を逃してしまうことになりそうです。最期まで会えず悲しいお別れをされてるという状況になった方も見受けられます。
コロナに対する認識も世間では変わってきていますが、入院中の面会だけ頑なに閉ざされています。症状がないこと、人数を決める、時間を決める別部屋にする、など医療スタッフさん方も大変でしょうが、そのような条件付きで面会の解除をお願いしたいです。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
入院している方にとって、大切な家族との面会の時間は安心感をもたらし病気と闘う大きな支えになることから、可能な限りその機会が提供されることが望ましいと考えます。
医療機関では、新型コロナウイルス感染症による院内感染防止のための様々な対策が実施されています。
県では、院内感染対策に留意した上で、可能な限り面会の実施に努めていただくよう、県内の医療機関に周知をしているところです。