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ご意見と回答

寄せられたご意見

受付日 :2022年9月1日
福岡県立高校に関して (カテゴリ:教育・文化/教育)

近年、小中学校では特別支援学級がほとんどの学校で配置されてきました。特別支援学級には、知的学級、情緒学級、難聴学級などそれぞれの特性に合った学級が設置されています。校区によっては、設置されておらず、隣の学校に通わなければならない状況で、バスで通ったり保護者が送迎したりと大変な状況です。もっと発達障がいを理解をしてもらい、生活しやすい環境を目指してほしいと思っています。

しかしながら、中学校までは特別支援学級があるのに、高校では設置されていないことに困っている子たちがたくさんいます。特別支援学校の高等部や高等学園は、手帳がなければ行けませんし、高卒の資格はありません。

また、特別支援学級の子どもたちが進学し、40人の学級の中で、何の手立てもなく高校生活を送っていくことがどれだけ困難なものか、計り知れません。さらには、ASD(自閉スペクトラム症)の子たちの特性で、コミュニケーションが難しくトラブルを起こしたり、こだわりが強く暴れてしまったりということがあれば、退学に追い込まれるケースがほとんどです。

切り捨てる教育は時代遅れだと思っています。どれだけ寄り添い、子どもたちの未来を切り拓いていけるかを、考えてもらえないでしょうか。難しいとは思いますが、高校にも特別支援学級のような措置を、検討していただきたいと、心から願います。

県からの回答

貴重な御意見をありがとうございます。

本県においては、近年、小中学校の特別支援学級及び通級による指導の対象である児童生徒は増加傾向にあり、その多くの生徒が高等学校に進学している状況です。

そのため、高等学校においては小中学校で特別支援教育を受けてきた生徒の個別の教育支援計画等を適切に引継ぎ、高等学校においても生徒一人一人の障がいの状態や教育的ニーズに応じて合理的配慮の提供等を充実させていく必要があると考えています。

このようなことを踏まえ、現在、県立高等学校においては、以下の取組等を行うことで、特別支援教育の充実を図っています。

  • 生徒の多様な教育的ニーズに応じ、小中学校からの一貫性のある支援を行うことができるよう、県内4校(ひびき高等学校、博多青松高等学校、明善高等学校、嘉穂東高等学校)を拠点校とし、拠点校で週あたり最大100分間の自立活動に相当する内容を通級による指導として実施(生徒が最寄りの拠点校に通い、障がいによる困難さを改善克服するために一人一人に応じた指導を受ける)。
  • 授業時の必要な介助や学習支援、さらにコミュニケーション能力などの社会生活上必要なスキルを身に付けるための支援等を行う特別支援教育支援員を配置。
  • 発達障がいを含む障がいのある生徒等に対して、週1回程度、学校等で必要な支援を実施する特別支援教育ボランティアを活用。
  • 学校全体で組織的に特別な支援を必要とする生徒への教育に取り組むことができるよう、ホームルーム担任や特別支援教育コーディネーターなどの特定の教員だけでなく、管理職をはじめとする職員への研修を実施。
  • 個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成及びこれに基づく指導の実施、評価及び見直し等を行うなど、その活用の充実。

県教育委員会としましては、上記取組の更なる充実に向け、その推進に努めてまいります。

なお、御提案内容にありました手帳の所持については、福岡県立特別支援学校高等部、福岡県立特別支援学校「北九州高等学園」・福岡県立特別支援学校「福岡高等学園」を志願する際には、必ずしも療育手帳を所持している必要はありません。

教育庁 特別支援教育課

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