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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
近年、発達障がいの児童が増えているという報道が増加しています。また、福岡市をはじめとして福岡県には外国人労働者とその子どもが増えています。彼らをサポートする学校として、エンパワメントスクールの設置を検討してください。
現在の県立学校の各学校での対応だけでは不十分だと思います。高校での1クラス40人の定員枠を取り払って少人数での学びが実現するような学校を指定し、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。
大阪府は比較的先進的ではないでしょうか。このようなページが教育委員会にありました。福岡県のHPではこのような取組を見つけることができませんでした。
(参考)エンパワメントスクールに関すること(外部リンク)はこちら。
貴重な御意見ありがとうございます。
現在、県立高校においては、以下の取組により発達障がいの生徒や、外国で生まれ育った生徒等の受入れ及び学習上・生活上の支援を行っております。
発達障がいの生徒に対しては、障がいに応じた特別の指導を行い、障がいによる学習上・生活上の困難を改善し克服することを目的とした通級指導を実施しております。
また、保護者、教職員の負担軽減及び本人への合理的配慮の提供のため、授業や学校生活、行事等の支援を行う特別支援教育支援員を配置しております。
外国で生まれ育った生徒や帰国生徒については、一定の要件を満たす場合、県立高校入試において特別学力検査を実施したり、一般入試で特例措置を講じたりするなど適切な受入れを図っております。
また、各県立高校においては生徒の日本語能力に応じて個別の学習指導を行うなどの支援を行っているところです。
今後も生徒の実態を踏まえながら、適切な対応に努めてまいります。