御意見をいただき、ありがとうございます。

食用コオロギに関わらず、食品の安全に関する規定として、人の健康を損なうおそれのある食品又は添加物については、食品衛生法第6条の規定によりその販売等が禁止されており、当該規定の遵守状況は、食品の販売者、製造者等が確認する責務を負っています。

現在のところ、我が国において食用の昆虫の摂取によって、健康に対する影響が生じた具体的事例は報告されておりません。

なお、昆虫食については、今後、厚生労働省及び農林水産省において情報収集、整理等を行い、必要に応じて食品安全委員会において食品健康影響評価を行うとしていることから、県としても、国の今後の動向を注視してまいります。