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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
なぜ、イジメはこれほど長年にわたり検討し、対策しても無くならないのでしょうか。その真の原因、本質的な要因とは何か、仁智の限りを尽くして、検討されて来たのでしょうか。今、学校では盛んに、「探究学習」を子供にとって有効だとして、推奨されていますが、なぜ「イジメをどうやって克服するか」との課題探究に取り組まないのですか。根本的な問題は、「イジメが起きたら、すぐに発見、通報、対処、未然防止」などの対策では、不十分です。
「いじめはなぜなくせないか。どうすればいいか。」 そんな疑問は、今までに、検討されたことは多分、無い筈です。結論を言えば、イジメや不登校は学校側の対処の仕方、子供への接し方、指導、教育のあり方次第で、必ず無くせるのです。
※御意見の一部を抜粋して掲載しております。
貴重な御意見ありがとうございます。
福岡県教育委員会では、豊かな人間性を育む教育活動の推進といじめ問題への対応を徹底するために「福岡県いじめ問題総合対策」を策定し、いじめの問題への取組を一層強化しているところです。
児童生徒が生き生きと安心して学校生活を送ることができるよう、今後も各学校におけるいじめの未然防止・早期発見・早期対応が推進されるよう支援してまいります。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
私立学校のいじめ防止対策については、いじめ防止対策推進法、いじめの防止等のための基本的な方針、福岡県いじめ防止基本方針等に基づき、各学校で取り組まれているところです。
また、教員の資質向上については、各学校の校内研修、福岡県私学協会はじめ各団体が主催する研修等、年間を通じてさまざまな機会があり、各教員が研究と修養に取り組まれているところです。
県では、今後も私立学校に対し、いじめ防止の対策が一層進められるよう呼びかけてまいります。