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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
※類似の御意見をいただいたため、その一部を掲載します。
木陰は涼しいですが、公園や公共の建物には、樹木の本数が減っており、記念樹も減っています。理由は、樹木の管理がめんどくさいからです。管理しやすい樹木を狭い公共地にできるだけ植栽すれば防げることですが、誰もやりません。植林は、メンタル面にはプラスをもたらします。
皆様は、木陰が涼しいのに、クーラーの涼しさの方を選びます。それは、エネルギーのムダなのではと私は思います。
ヒートアイランド現象を防ごうとしない。木陰の価値を知っているのに、利用しない。一定の距離に樹木の林を作れば、灼熱地獄は防げます。都市部に植樹をするとどれくらいの影響があるというデータがあるのだろうと思ってます。
ヒートアイランド現象は、クーラーでは防げません。なぜ、楽な過ごしやすい社会へ変えようとしないのでしょうか。1兆本の植樹でなく、1本の記念樹・植樹を勧めるべきな日本社会なのではと思えました。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
県営都市公園の樹木について回答します。
都市公園は、樹木や草花など豊かな自然環境を保全する機能のほか、御提案のとおり、植物の蒸発散効果でヒートアイランド現象を緩和するなど都市環境を改善する効果があると言われています。また、四季の自然を感じ、利用者の心身をリフレッシュする機会を提供しています。
倒木の防止や視認性の確保といった安全性の観点や、園路等新たな公園施設を整備する際は、樹木を伐木することもありますが、管理の手間を理由に伐木することはありません。また、新たに公園を整備する際は、積極的に植樹を行っています。
今後も都市環境の改善や利用者の健康維持のために、都市公園を整備・管理していきますので、御理解をお願いいたします。