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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
日頃、大濠公園を管理していただきありがとうございます。
福岡県が運営している大濠公園で、本日11月12日にロードレースのイベントが開催されていました。
このイベントの交通規制について問題を感じたので、意見をお送りいたします。
今回のイベントでは、公園内の内側を立ち入り禁止に規制しており、一般市民は外周のみ通行が可能でした。
大濠公園は中央の池に面する箇所にベンチや休憩所が配置されているので、高齢の方や体の不自由な方が休める場所が無く、不健全な交通規制が行われているように感じました。
ご提案としまして、規制して座ることが不可能なベンチの数と同数のパイプ椅子などを、外周側へ設置してはいかがでしょうか。
また、大濠公園は日頃から多くの市民が訪れるスポットですので、むやみに交通規制を行うイベントを開催するのは得策ではないと感じます。
今回のような著名な方の集客力を活かせるイベントは、過疎地などで行うほうが地域のPRへ繋がるのではないでしょうか。
大濠公園を愛する市民として、ご提案いたします。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
11月12日に開催させていただいた中距離ロードレース大会の「TheFstinFukuoka2022」では、大濠公園内の内側を競技エリアとして使用させていただきました。
開催に当たっては、大会に関係のない方の一般利用を極力さまたげないようにするため、公園内側にあるどんぐり公園や中の島などは、御利用いただけるようにしておりました。
しかし、ベンチ等が設置された最も内側の池に面した箇所は、選手のアップや会場設営の関係で、安全を考慮し一般の方の立ち入りを制限させていただいたところです。
今回は安全面を重視する一方、御意見にあるベンチの利用といった公園で休憩される方への配慮が足りない部分もあったかと思います。
いただいた御意見のように、立入規制をした内側の機能を外周側でカバーすることは必要な対応ですので、ぜひ今後の参考にさせていただきます。
今後の開催につきましては、大会関係者や地域の方と協議を重ね検討してまいります。