福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
部活動指導員の派遣は「熱血顧問」を顧問業から外すために派遣した方が、過熱する部活動にガイドライン遵守させる効果が見込まれるのではないでしょうか。
顧問が足りないところへの派遣という制度では現行制度の部活動数に対して十分な人員を確保できていません。
2018年も望まない顧問を委嘱されて職員室の力関係から仕方なく顧問になっている教員が少なくありません。
教員と生徒の双方が「やる」「やらない」の自己決定権を持って活動するのが本来の部活動の在り方ですよね?
部活動指導員の制度は、上記問題を解決できるのでしょうか?
100の問題を90にはできるでしょうが、0にはなりませんよね。
部活動指導員の数をそこまで準備することができないでしょうから。
御意見ありがとうございます。
部活動指導員の配置は、学校における働き方改革を目指すとともに、部活動の指導体制の充実を図ることが目的であることから、各学校は専門的な指導ができる教職員がいない部活動に配置しているものと考えます。
県教育委員会としては、部活動指導員の配置に加え、顧問の先生方の指導力向上及びガイドラインの周知徹底を通して、各学校において運動部活動の適切な運営ができるよう支援してまいります。