
福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
衛生行政報告例の常設映画館数について、県が新聞社の取材に対し「福岡県生活衛生課に確認しようと訪ねると『ただ、実態は少し異なります』」「実は、国に映画館数を報告したり、スクリーン数を伝えていたり、都道府県によって異なるのだという。 九州では、福岡県はスクリーン数を、佐賀県は映画館数を報告していた」と回答されていますが、そうであるならば、移住・定住ポータルサイト『福がお~かくらし』のランキングで見る福岡県で「人口10万人当たりの常設映画館数が全国第1位」としているのは水増しではないか。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
御指摘にあります常設映画館数に関して、シネマコンプレックス等の同一建築物内及び同一敷地内に複数のスクリーンを設けている場合の取り扱いは全国の各自治体で異なっており、本県では1スクリーンごとに興行場としての許可を出しております。
また、年1回全国の自治体が国へ報告する衛生行政報告例において、常設映画館数については許可件数を報告することになっているため、統計上全国1位となっているものです。
今後も生活衛生営業である興行場の許可が適切に行われるよう取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。