
福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
今大変話題になっております、ムスリムフレンドリーなる政策。
福岡空港に礼拝室を2室も設けたようですが、必要ありません。
日本へ旅行に来ているのであれば日本のルールに従って楽しむのが筋。
そうでなければ来なければ良いだけの話です。
授乳室をお作りになった方が断然県民のためになります。
貴重な御意見ありがとうございます。
福岡空港は国土交通省が設置・管理する空港であり、福岡国際空港株式会社(FIAC)が空港運営をしております。
福岡空港は国際空港として、国内外から多様な目的で、多様な国籍・文化背景をお持ちのお客様に御利用いただいており、全ての来港者の方々が快適に、そして安心して空港を御利用いただけるよう、様々なニーズに対応したサービスや設備の充実にFIACが取り組んでいるところです。
礼拝室については、2014年4月に国際線ターミナルビル4階に最初の施設を設置し、2025年3月に国際線搭乗待合室内に2か所目を設けています。福岡空港の礼拝室は特定の宗教や文化に限定した施設ではなく、静謐な空間で祈りや瞑想を行いたい方であれば、宗教・宗派、文化を問わずどなたでも御利用いただける施設として設置しております。
また、授乳室につきましては、現在、国内線・国際線ターミナルビル内に17か所設置しており、小さなお子様連れのお客様にも安心・快適に御利用いただけるよう、引き続き機能の維持・向上に努めてまいります。
福岡県では、近年ムスリムの観光客が増加していることから、マナーや習慣が異なるムスリムへの理解を深め、訪れたムスリムの方々に快適に過ごしていただくために、県内の飲食店や宿泊施設においてより良いおもてなしをできるようにムスリムフレンドリーの取組を進めています。
この取組は、外国人観光客の誘致、そして地域経済の活性化に貢献することを目的としています。