福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
現在、北海道の釧路湿原のメガソーラーが問題になっています。メガソーラーに関する規制を福岡県でも早急に整備する必要があると思います。飯塚市のメガソーラーも自然環境のことを考えて作られているとは思えません。兵庫県は既に規制されていると思いますので、福岡県も早めに対応をお願いします。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
現在、太陽電池発電所の設置に際しては、「環境影響評価法」及び「福岡県環境影響評価条例」において、環境に大きな影響を与える可能性のある一定規模以上の場合は、事業者自らが、環境に与える影響に関して事前に調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して住民や地方公共団体等から意見を聴き、それらの意見を踏まえて環境保全上よりよい事業計画を作成することとされています。
また、「環境影響評価法」及び「福岡県環境影響評価条例」の対象とならない事業に関しては、環境省が策定している「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」を県ホームページで案内し、当該ガイドラインに基づいた環境配慮の実施をお願いしているところです。
今回いただいた御意見を参考に、事業者が太陽電池発電所を設置する際は、より一層環境に配慮したものとなるよう、環境影響評価の制度を周知してまいります。
今後とも、本県の自然環境行政に御理解と御協力をお願いします。