福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
高校生が夏休みになり、オンラインの対戦型ゲームで金銭を募り、優勝者に賞金をあげる等と友人や先輩から誘われるやり取りが見受けられました。これは違法賭博でしょうか。もしそうであれば本人達は認識していないようです。
犯罪に巻き込まれないためにも早急に対策と教育徹底をお願いします。
夏休み中は部活の合宿など子供同士で過ごす時間多く、スマホ上でのやり取りも把握できません。高校生くらいの年頃は親の指導は聞き入れにくく、友人との付き合い(仲間外れにされるのが怖い)等の理由から賭博の誘いを断れないこともあります。
高校生(特に部活生)に賭け事は違法であるとの教育徹底お願いします。
県では、オンラインゲームや賭博全般について、違法か違法でないかの判断は出来かねます。相談については、最寄りの警察署に御相談下さい。
なお、オンライン上で違法なギャンブルをする「オンラインカジノ」については、県ホームページや県公式LINE、県公式Xにより、利用しないよう周知を行うとともに、特に若年層やその保護者等に対し、学校等を通じ、保護者や生徒への連絡に活用しているアプリや一人一台タブレット等での啓発を実施しております。
(参考)福岡県「オンラインカジノは犯罪です!」(外部リンク)はこちら。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。
県立高校においては、ネットの危険性や適正利用について、毎年規範意識育成学習を実施し、生徒の社会規範等に対する理解の進化や非行行為に走らない判断力や実践力、保護者の規範に対する意識を高める取組を行っております。また、一人一台端末を活用し啓発資料のデータを配布する、保護者と学ぶ規範意識育成事業の学習会のテーマとする等の各学校が判断する適切な方法により、生徒及び保護者に対しオンラインカジノの違法性を周知する取組をあわせて行っております。今後もオンラインカジノやギャンブル等依存症について理解を深め、利用を未然に防ぐよう指導してまいります。