福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
空調、特に冷房の使用については、「教室内の気温」で判断できるようにしていただきたいです。ただでさえ例年猛暑が予想されている中、異常に暑い日が不定期にやってくることもあります。そのような気温の中で冷房無しで学校生活を送ることは児童生徒にとってかなりの負担になります。体育があると尚更です。
空調費を県費で賄っていることがこの問題の1つではないでしょうか。費用がかさむから開始時期を例年の気温で定めていれば、熱中症者が出る可能性は大いにあります。部活動に関しての熱中症予防は文書等で示されるが、教室内で熱中症は発症しないとお考えですか。
各学校に対し、現場判断で冷房が入れられるように指示を出されることを強く希望します。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
今年度の夏季も、高温になると予想されており、熱中症など、生徒の体調管理に十分留意する必要があります。
夏季の空調の稼働条件や冷房期間については、教室内の温度や生徒の状態等を勘案して、柔軟に対応するよう各学校へ、例年周知しております。
また、周知内容については、管理職間で必ず情報共有するようお願いしており、県教委からは既に働きかけを行っているところです。
御理解と御協力の程、どうぞよろしくお願いします。