福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
先日、大豆油由来の樹脂を使った塗料で道路の白線を引くというニュースを目にしました。環境に配慮した製品開発の取り組みはとても素晴らしいと感じました。
一方で、食糧として利用可能な資源が他用途に転用されることには、将来的な食糧問題の観点から懸念もありますし、心も痛みました。
そこで、竹や雑草、通常廃棄される食品など、食糧と競合しない素材に限定して製品開発を進めることを、県としても支援していただけるとありがたいなと思います。 廃棄に手間やコストがかかる資源を有効活用することで、環境負荷の軽減にもつながると考えています。
貴重な御意見ありがとうございます。環境負荷軽減と資源有効活用は、県としても重視しております。
県では公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センターを通して、リサイクル技術の開発や事業化の支援を行っております。
いただいた御意見を参考に、同センター等と連携し、未利用資源等を活用した製品や技術開発を促進してまいります。