福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
一般競争入札の情報を求めて、福岡県公報令和7年3月7日第577号にたどり着きました。
目次に4件の一般競争入札の公告があると記載されていました。
ブラウザの検索機能を使い"一般競争入札"と入力して検索したところ、1件目の公告はヒットするが、2、3、4件目の公告にも"一般競争入札"の文言は含まれているにも関わらずヒットしません。(図面だと難しいことは理解するが、この例は完全に文字情報のみです)
何のための電子データでの配信なのですか。
電子データのメリット(検索性。県民が隅から隅まで読んで探さなくていいということ。県民が正確に覚えていなくてもキーワードを入れれば見つけられる。)を理解して、誰が使うデータなのかを考えて、県民、事業者が納めた税金を使って欲しいです。
なお、この例は頻発しています。
条例改正の情報を求めて、福岡県公報令和7年2月25日第574号増刊マル1にたどり着きました。
こちらは文字データのコピーさえもできないという、ちょっと考えられないことになっています。
県の条例や規則が改正された場合には、社内で対応が必要となります。社内では、県条例、県規則の新旧対照表を作成して説明する必要があります。稟議書には県の改正内容を記載する必要があります。
条例は県民、事業者に義務を課し、権利を制限することさえできるものです。規則は県民、事業者がいろいろな手続きの際に多く接します。
誰に知らせたい情報なのか、誰のために作ったデータなのか考えれば考えるほど、コピーさせない理由が分かりません。
すぐにでも仕様を改め、業者に指示し、文字がコピーできるようにして欲しいです。
この度は、福岡県公報に関して貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
テキスト検索機能につきまして確認した結果、改行を含む文字列が検索結果に反映されておりませんでした。このため、今後発行する公報では改行を含む文字列も検索結果に反映されるよう改善を行っております。
もっとも、御利用環境によっては検索結果に反映されない場合もございますので、正しく検索できない場合は、目次から該当項目へ移動する機能も併せて御活用ください。
また、今後発行する公報ではテキストのコピーができるよう設定を見直します。
御不便をおかけする点もございますが、御理解の程よろしくお願いします。