福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
私の家では 父母が生まれた田舎のことを部落といいます。
先週テレビ番組を見ていて田舎のおじいさんが自分が住むところを部落と言っていました。私がいた会社の総務課の最高責任者が部落ということばは使うなと命令を私にしたことがありました。会社内で苦情が来たからでした。戦後生まれの人間が受けた教育が間違っている証拠です。部落とは田舎のことを言い、差別とは関係ないことばです。部落を差別と判断する広報活動がまちがっています。
広報資料に印刷するときは、部落とは差別を表現する日本語でないと明記してください。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
福岡県では、「福岡県人権教育・啓発基本指針」に基づき、同和問題をはじめとした人権問題に対する、人権教育や啓発に取り組んでいます。
その際の表記につきましては、全体を総じて表現する際に「同和問題」という表現をしつつ、状況に応じて分かりやすく表現するために、「部落差別」や「部落問題」といった表現も用いながら啓発活動を行っています。
こういった情報を受け取った方が、誤解を生じることがないよう、同和問題の解消に向けた県民啓発などの場面におきましては、その表現を工夫しながら、よりわかりやすく理解していただけるよう努めてまいります。
今後とも、人権が尊重される、心豊かな社会の実現に努めていきますので、御理解と御協力をお願いいたします。