福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
テレビで東公園に子鴨が産まれたニュースを見て、楽しみに見に行きましたが、親が居ない子鴨が目の前で別の母鴨に攻撃されて殺されてしまいました。池を見るともう一羽、子鴨が死んで浮いていました。恐らく同じように攻撃されて死んだのだと思います。
他にも親が居ない産まれたばかりの子鴨が数羽いましたが、親が居る子鴨から攻撃されていたので、数日で全滅してしまうかれません。自然界では当たり前のことだと思いますが、癒しを求めて公園に行ってこのようなショッキングな場面に遭遇してしまい本当に残念です。また、今生き残っている子鴨も数日で死んでしまうと思うとやりきれない思いです。
育児放棄か縄張り争いに負けたのか死んでしまったのか分かりませんが、親が居なくなった子鴨を保護して動物園や保護センターに預かっていただく事は難しいでしょうか。このような場面に遭遇した人は二度と鴨を見に行こうとは思わないと思います。
何とぞご検討のほどよろしくお願いいたします。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
鴨などの野生動物について、公園管理者が保護を行うことはできません。県営東公園の鴨の様子については、管理事務所で定期的に巡回を行い、見守りを行っています。
今後とも、県民の皆様に親しまれる公園の管理を行ってまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
御意見いただきありがとうございます。
野生生物は自然のままに生きていくのが本来の姿です。人の手による特定の種の保護は、他の動植物種の生態系のバランス等を考える必要があり、慎重な判断が求められます。
人の手を加えず自然のままに見守っていくことが、正しい野生生物との共存であると考えますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。