福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
コロナが終息し、インバウンドの需要が高まってきてる中、マナー違反が多く、街がどんどん汚れている印象があります。
路上喫煙が多い。タバコのポイ捨てが多い。
日本人でも路上喫煙者はいますが、最近よく見かけるのはインバウンドの方です。そのまま排水溝にタバコを捨てているのも見かけます。
もう1つは路上飲酒・飲食をし、そのままゴミを置いて帰る人達です。
インバウンドを受け入れる、福岡県をもっと活性化させるためには、まずは路上喫煙・路上飲酒禁止の強化(罰金・刑罰など)やポイ捨てしないために街にゴミ箱を増やすなどの対策をもっとしてください。
ポスターや貼り紙だけでは効果はないです。英語が読めないインバウンドの方もいます。
インバウンドばかりを受け入れて、路上喫煙をする人たちを見て見ぬふりして、なぜ日本人やタバコを吸わない人達が嫌な思いをしなければいけないのでしょうか。
現在、路上喫煙や飲酒禁止について取り組んでいることはありますか。
この様な声は他にもたくさん上がっていると思います。インバウンドや観光客ばかりを増やすだけでなく、今住んでいる人達が住みやすい街になるよう、早急に取り組み強化してください。よろしくお願いいたします。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
本県では、文化や習慣が異なる訪日外国人の方を対象に、ごみの取り扱いやトイレの利用方法、交通ルールといった基本的なマナーを多言語で啓発するリーフレットを作成しております。
当リーフレットを観光案内所等に配架しているほか、県の海外向けウェブサイトを通じた情報発信により、周知を図っているところです。
さらに、訪日外国人の方と接する機会の多い宿泊施設や観光案内所のスタッフ、観光ボランティアガイドを対象に、日本と外国のルールの違いの効果的な伝え方を学んでいただくための研修を実施しております。
引き続き、訪日外国人の方に日本のルールやマナーについて理解を深めてもらい、日本旅行を楽しんでいただくとともに、地域住民にも快く訪日外国人を受け入れてもらえるよう努めてまいります。