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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
地震や津波の被災地での炊き出しで、大人がアレルギー反応がある子供に「食べろ。贅沢言うな。」等と言う問題がありました。
災害等で避難した時の炊き出しは学校給食のアレルギー反応がある子への対応よりも大変です。アレルギー反応がある人とない人に分けて医師や看護婦も付き添うべきです。
大人が子供にそんな事を言って重症化したら警察問題になります。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
本県では、「福岡県避難所運営マニュアル作成指針」を策定し、県ホームページへ掲載しております。
この指針には、食料を配給する際には、栄養面に配慮するとともに、食物アレルギーや文化・宗教上の理由から食べられないものがないか必ず確認し、配給を行うよう記載しております。
また、災害時におけるアレルギー疾患を持つ子どもたちへの対応方法や、災害時派遣スタッフへの注意事項等の情報を県ホームページに掲載しております。
今回の御意見も参考にさせていただき、適切な避難所運営を行うよう、引き続き市町村に対して指導・助言を行ってまいります。
今後とも防災行政に対する御理解と御協力をお願いいたします。