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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
※複数の方から類似の御意見をいただきました。その一部を掲載します。
子どものコロナワクチン接種出来る場所がありません。
価格の高さや3人1セットでなければ受けられない等の理由があって一般の小児科では導入出来ないのだと思います。
県が主体となって集団接種を開催してほしいです。
子どもがコロナにかかるとかなりの確率で親も感染するのでそのまま職場等にも感染のリスクがあります。予防措置を取りにくい子どもにこそワクチンは必要だと思います。
また皆が接種することでこそ効果があります。費用面で接種を受けられない人が出ないように費用負担や補助が必要です。
これはインフルエンザワクチンも同様です。守るべきは高齢者だけではありません。子どもや現役世代も守られるような県政をお願いします。
御意見をいただき、ありがとうございます。
新型コロナワクチンの接種につきましては、予防接種法に基づき実施されており、昨年度までは子どもを含む幅広い世代を対象とした「特例臨時接種」として、今年度からは高齢者を対象とした「定期接種」として、市町村が主体となって実施されています。
予防接種法に基づく「定期接種」の対象疾病や接種対象者等については、国において、審議会等の意見を聴いた上で決定されることとされており、その決定に当たっては、議論が尽くされた上で、判断がなされるものと考えております。
県では、新型コロナワクチンの接種費用が高額であることにより、接種控えにつながることが懸念されることから、薬価の引き下げに資する取組など、国民の負担軽減策を講じるよう、国に対し、全国知事会を通じて要望を行っています。
なお、定期接種に関すること等については、厚生労働省が相談窓口を設けておりますので、そちらにお問い合わせください。
今後とも県の取組について、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
(参考)厚生労働省 相談窓口(外部リンク)はこちら。