札幌市でノージャケット通年化の取組が発表されました。本県でも夏場のクールビズは実施されています。1.省エネ、2.働き方改革、3.社会の牽引役の3観点からノージャケット通年化を福岡県でも実施してください。

ノージャケット通年化というのは、ジャケット、ネクタイの着用の「自由化」を意味します（通年、職員自身で自由に選択できる）。

1. 夏場の軽装化はいうまでもなく、省エネに繋がります。近年は春夏の高温化も珍しくなく、クールビズ期間の設定や延長が不要です。
2. 働きやすい体感温度は個人によってさまざまです。特に、夏場はエアコンが寒い場合は上着を重ねればよいですが、冬場の暖房が暑い時にはシャツを脱ぐことはできません。働きやすい体感温度が仕事効率の向上にも繋がります。
3. 一企業がノーネクタイを推進するのは顧客との関係上難しいかもしれません。ワンヘルスを推進している福岡県が率先してノージャケットを掲げることで県内一般企業も追随しやすくなると考えられます。