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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
3月まで栃木県に住んでおり、福岡県に引っ越してきました。
人口は、栃木県より福岡県は2倍以上ですが、0から14歳の割合は両県とも12パーセント前後で変わりません。両県を比較すると、福岡県は子育て支援が少ないと感じます。つまり、子供にかける予算が少ないのではないかと思います。
具体的には、子供医療費は栃木県は小学校まで現物給付(窓口での自己負担なし)、中学生まで償還払いです。
また0から2歳の保育料は、県が負担して全自治体で第二子の保育料を無料とするそうです。
住民税の額は、ほぼ変わらないのに、現状は福岡市のように、税収がある市町村のみ子育て支援が充実しています。
県が子育て支援を底上げし、福岡県の未来ある子供を、また子育て世帯を見守ってくれませんか。
福岡県が子育て支援に1番力を入れている県ですと服部知事に言って頂けるような活力ある県になって欲しいです。
貴重な御意見をありがとうございます。
福岡県では各市町村が財政状況などを踏まえ、県の基準に対し、それぞれ独自で子ども医療費の上乗せ給付を実施しております。
県としましては、財政規模や財政力が様々なすべての市町村において、こどもたちが一定水準の医療を受けられるよう、市町村に対する県の助成基準を設定し、持続可能な制度の実施に努めているところです。
今後とも県民の皆様から頂戴した御意見を県政に活かしてまいりたいと思いますので、御理解・御協力をよろしくお願いします。
貴重な御意見ありがとうございます。
本県における保育料の無償化については、財源確保の見通し、市町村の意向等を踏まえながら、慎重に検討しなければならないと考えております。県としましては限られた財源の中で、保育施策のニーズや負担の公平性の観点から、適切な制度設計ができるよう、今回いただいた御意見も参考にさせていただきます。
なお、就労や障がいの有無、所得等に関係なく、だれもが良質な保育サービス等を受けられるよう、0から2歳児を含め、幼児教育・保育の完全無償化を早期に実現するよう、本県から国に対して要望しているところです。