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寄せられたご意見

受付日 :2024年9月9日
福岡市内の低空飛行について (カテゴリ:住まい・交通/交通)

福岡市内、特に天神周辺の低空飛行の全面禁止をお願い致します。

飛行機の離着陸に際して福岡空港だと通常は北側16滑走路ですが、北風が強いときは南側の34エンドを使用しています。

問題点として南側だと原則として福岡市内を低空飛行しているので、非常に危険です。さらに私の住んでいる春日市は34エンドへの着陸ルートとなっていて、飛行機が市内を旋回したとき自宅の真上をしばしば通過するので、とてもうるさくてたまりません。

それと最近の気候変動で低空飛行する日が前よりも多くなったと思います。今日は通常なので低空飛行がないかなと思っていたら、急に風向きが変わって30分ないし1時間ぐらいだけすることもあります。

問題点は2019年の福岡空港民営化の際、建物の高さだけを緩和し航空法改正をしなかったことです。昨年の大名ガーデンシティ完成後も未だに付近一帯を低く飛んでいるので、見ているだけでも危ないです。

さらに来年3月の第二滑走路完成で中長距離路線の新規就航が予定されており、今後ますます過密する恐れがあると思います。国土交通省航空局は第二滑走路完成までに正式な飛行ルートを検討中のようですが、それまでに航空法を改正し、天神周辺の低空飛行を全面的に禁止すべきです。

来年3月30日に予定されている2025年度夏スケジュールからは通常の北側滑走路から出入りするようにしてほしいです。いくら北風が強くても多少進路を変えれば安全に着陸できるルートがあると思います。もしどうしても安全性に問題があるとなれば今まで通り南側から入ることになりますが、その場合は予備経路である太宰府市側を正式なルートに昇格させるべきです。それだと自動操縦が可能なのでスムーズに着陸できるかと思います。ただ太宰府市、筑紫野市、小郡市の住民に対して今以上に迷惑をかけることになるので理解と協力が必要です。

ご検討のほど宜しくお願い致します。

県からの回答

貴重な御意見をいただきありがとうございます。

進入経路については、国において、安全を確保した上で設定されているところです。

福岡空港の滑走路運用においては、南風運用(RWY16)が主ではありますが、空港周辺の風向き、天候によっては、北風運用(RWY34)となる場合がございます。

これは、航空機が安全に運航するために必要な措置ですので、御理解をお願いします。

今後とも、航空行政への御理解、御協力の程、よろしくお願いします。

企画・地域振興部 空港対策局 空港政策課

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