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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
表題の件、度重なる飲酒運転で他県からも批判が止まず、全国でも悪目立ちをする故郷福岡を悲しく、また悔しく思う福岡県出身者です。
さて、こうした状況を打破すべく、全国初の試みとして、以下の条例制定は如何でしょうか。
以上、福岡県条例として、福岡県警と協力しながら策定如何でしょうか。
ここまでのレベルの対策を公権力として行わないと、福岡県の飲酒運転撲滅は進まない段階に来ていると考えております。
不幸な事故や犠牲者が減り、税収にも貢献する当該施策、どうぞご検討ください。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
飲酒運転は、道路交通法で罰則が科されており、その内容は、酒酔い運転が5年以下の懲役または100万円以下の罰金、酒気帯び運転が3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっております。
当該罰則は、悪質な飲酒運転事故の発生等を受け、段階的に強化されております。
また、「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」においては、全国に先駆けた取組みとして、飲酒運転で検挙された者に対し、アルコール依存症に関する受診義務を定め、これに従わない場合は5万円以下の過料に処することとしております。
本条例の内容については、テレビや新聞、広報誌等の媒体や交通安全イベントにおける広報活動等により周知の徹底を図っているところです。
今回の御意見を参考にさせていただき、引き続き本条例の周知に努めるほか、国における道路交通法改正の動向を注視してまいります。