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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
高校3年生になる息子が進路に迷っていて様々な学校のオープンスクールに行きました。
息子は中学生の頃から精神障害があり、今年の1月に自閉スペクトラム症と確定診断されました。初期はコロナ禍まっ只中で受診までにも時間がかかり診断は最近になり、7月には手帳の申請もしました。
その時にすすめられたのが福岡県にある障害者職業訓練校でした。
大学のオープンキャンパスにも行ってみましたが、同世代と自分とは何か違う。現代では大学側も合理的配慮などしてくれたりもするが不安。そんなこともあり障害者職業訓練校のオープンスクールに行く決心をした息子でした。
事前の問い合わせをしたところ、最初から2回目もありますよと2回目の応募をすすめられ、色んな話をするうちに最終的には半年で仕事に就かなければならない科をすすめられ、そこで誘導されているのではないかと不信感が湧きました。
応募が少ない科への誘導、または私の息子はグレーゾーンの期間が長かった為、普通高校だったので、優遇したい学校があるのではないのか、という不信感。
対応した方には直接誘導していないかと質問もしました。職員は県の職員とうかがったので、県にもそのような指導だったり指示を出しているのかも確認しました。
否定されていましたが、息子はオープンスクールに行ってみて希望した科を受験して大丈夫なのか心配になりました。選考が平等に行なわれるかも本当にとても心配になりました。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。事前のお問い合わせの対応に不信感を持たれたとのことで、今後より一層丁寧な説明に努めてまいります。
福岡障害者職業能力開発校は、様々な障がいのある方を対象とした訓練を実施し、職業に必要な能力を開発することを目的としています。
入校にあたっては、ハローワークで職業相談をしていただく必要があります。まずは、職業訓練の受講や御希望の科目などについて、高校またはハローワークに御相談をお願いいたします。
今後とも障がいのある方が受講しやすい環境整備に努めてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。