福岡県下に於きまして、海外からのいわゆる外国人居住者が医療機関をご利用される際に、外国語の通訳者の、医療機関への派遣をふくおか国際医療サポートセンターが展開されていらっしゃいますが、こちらの運営者は昨年度から東京都港区所在の企業が、福岡県から委託を受けてなさっていますね。

一昨年度までは、福岡市に所在の企業がなさっていましたが、私見では、地の利という点から、東京港区の企業がこの事業の運営をするよりも、福岡市や福岡県に本拠を有する事業体や組織が当該の運営を行うようした方が、患者さま、医療機関、通訳者にとってもより良いと判断しております。

例えば、何か必要があって、担当病院への経路といった地理の説明などを同社ご担当者にご連絡をしたり説明をしても、十分に把握をされていないように感じております。

長くなりますので、細かく挙げませんが、現状では、福岡県に所在していない事が、ややもすればマイナスになっている側面があるように感じております。

批判批評の気持ちは小職には全くございませんが、此処はやはり、福岡に本社や支社を所有し、福岡県にて積極的に活動を展開されている事業体や組織さまが、このふくおか国際医療サポートセンターの事業運営を担当されるのがふさわしいと思っております。

大きな事業を運営するに際しては、地の利というのは大切な要素と思っておりまして、上述を提案いたす次第です。

どうぞ、来年度やそれ以降に付きまして、ただただ、上記の事項を福岡県政としてご検討下さいませ。