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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
先日、県に提出する医療費助成の申請のため区役所窓口に行きました。
申請書類の一覧に今自分の持っている健康保険被保険者証の番号等を記入する項目がありました。
今は保険証よりマイナンバーカードでよいのではないかと市の担当者に聞いたところ、「そうですよね、県に確認します」と言われ、確認後、「県から健康保険証の番号で申請してくれとの回答があった」とのことです。
政府、行政機関はマイナンバーカードの利用を呼びかけているのにも関わらず、これでは意味ないのではありませんか。
受け付ける側が未だに対応していないのが納得できません。それとも福岡県の対応が遅れているだけなのでしょうか。
今後の対応策を示して頂ければと思います。対応して頂いた区役所、県庁の方々、ありがとうございました。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
御意見いただいたのは「肝炎治療費助成事業」のことと思われます。
当該事業では、国から示された実務上の取扱いに基づき事務処理を行っており、現在は申請者の氏名が記載された被保険者証等の写しを添えて申請することとされていることから、皆様に被保険者証の写しの提出をお願いしております。
なお、国からはマイナンバーを利用した医療保険加入関係の確認について、令和7年6月ごろから実施することを求められており、現在実施に向けた検討を進めているところです。
このため、マイナンバーによる確認が実施できるまでは、健康保険者証の写し、保険者から交付された「資格情報のお知らせ」もしくは「資格確認書」、マイナポータルからタウンロードした「資格情報画面」等により医療保険情報の提供をお願いいたします。
今後とも県民の皆さんにわかりやすい医療費助成制度の運用に努めていきますので、御理解と御協力をお願いいたします。