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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
子どもが通う中学校の話だが、昨年度の卒業生は半数が特色化選抜や一般推薦選抜などの推薦入試を受けて高校に合格した。
何が問題かというと推薦入試というのだから内申点含む調査書に記載される内容だ。入試傾向が変わったのであれば、学校のあり方もそれに合わせて変化していってほしい。
子どもが通う中学校はマンモス校です。相対評価ではなく絶対評価のはずなのに、努力が認められるわけでもなく内申点は上がらない。何をしたら内申点がとれるのか不思議なくらいだ。
不公平さに不満を感じるようになったきっかけが、この入試傾向の変化だ。
内申点がとれないとなると、調査書に記載される内容も重要になる。私が不公平さを感じているのは、内申点だけではない。推薦選考を受けるために、どれかを満たしていれば、その資格があるとされている項目がいくつかある。そのひとつが代議である。
部活のキャプテン、副キャプテンのような、いわば学級活動における役職。この代議を選ぶ基準が不公平。代議になりたくてもなれるのは、結局投票で選ばれた人。
選出は公平に希望者を募りクジ引きにして欲しい。平凡な子にも平等にチャンスを与えられることを願います。
一般的には、高校入試における調査書の記載内容は、入試の形態に関わらず、生徒一人一人のよさや可能性について書くようになっています。また、学校においては行事や部活動の場面だけではなく、授業はもちろん学級や学年での活動等、様々な場面で多くの生徒が活躍できる機会を設ける工夫を行っています。その中での様子等についても、個々の生徒のよさとして記載します。
北九州市立の小中学校の調査書については、北九州市教育委員会が所管していますので、詳しくは北九州市教育委員会にお尋ねください。