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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
東京都で開始されています、「加齢等による妊娠機能の低下を懸念する場合に行う卵子凍結に係る費用を助成する制度」について、福岡県においても開始していただきたいです。
現在、福岡県内においては多くの独身女性が社会において活躍していると思います。その中には、将来的には子を授かりたいと思う人も多くいると思います。実際私自身、将来的には子を授かりたい気持ちがあり、卵子凍結を1つの選択肢として考えておりました。
しかし、費用が高額となり経済的理由で断念せざるを得ません。
東京都のように助成金を受けることで将来の子どもを持つ可能性が得られると思います。
仕事に制約されることなく活躍できる社会を目指す選択肢の1つとして、助成金制度があれば、女性が豊かな人生を歩めるとともに、より活気のある社会が実現できるのではないかと思っています。
ぜひ、ご検討のほど宜しくお願いいたします。
貴重な御意見ありがとうございます。
福岡県では、令和5年4月1日から保険診療による特定不妊治療と併用して行った先進医療に対する費用の一部を助成する事業を開始しているほか、保険適用外の不育症検査費・治療費や先進医療を用いた不育症検査費の一部助成を行っております。
県としましては、国や他県の状況を注視しつつ、今回いただいた御意見も参考にさせていただき、将来的には子どもを授かりたいと思う方々が、社会でも活躍しながら子どもを産み育てられるよう施策を検討してまいります。