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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
石油は55年後枯渇します。
プラスチックから木製へ規制できないでしょうか。
ご検討宜しくお願い致します。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
限りある資源を無駄にせず循環利用を進め、環境負荷を低減するには、3R(リデュース、リユース、リサイクル)を進めることが重要です。
本県では、事業者によるプラスチックごみの削減の取組を推進するため、使い捨てプラスチックの配布廃止などに取り組む事業者を「ふくおかプラごみ削減協力店」として登録し、取組を促進しています。
さらに、テイクアウト容器等のプラスチック代替品(紙や木などの再生可能資源を原料としたプラスチック以外の素材や再生プラスチック)への切替に対する助成等を実施し、代替品の利用促進に取り組んでいます。
また、日常生活においても、レジ袋などの不要な使い捨てプラスチックをもらわないことや過剰な包装を断ることなど、できることから取り組むことが大切です。このため、県では「ふくおかプラごみ削減応援サイト」を開設し、プラスチックごみの削減につながる身近な取組などを紹介するとともに、事業者や学生団体と連携した消費者参加型イベントの開催などにより、県民の皆様への啓発も進めています。
今後ともプラスチックごみ削減の推進に努めていきますので、御理解と御協力をお願いいたします。