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寄せられたご意見

受付日 :2023年11月28日
冬の感染症拡大に備えた警戒の呼びかけについて (カテゴリ:くらしと環境/保健・医療)

急激に寒くなり本格的な冬が迫る中、感染症の再拡大を強く懸念しています。

5月以降、世間では新型コロナウイルスに関する報道が更に減少し、あたかも終息したかのような錯覚や誤解が社会に広まっているようですが、新型コロナは弱体化も終息もしていません。

今夏の8月と9月だけでも、公式発表でさえ1万人以上が犠牲になっています。インフルエンザなどとの同時感染爆発も憂慮される一方で、社会的な警戒は緩められるばかり。今のままでは再び医療が逼迫して多くの人々の健康や命が犠牲にされ、苦しみや悲しみも広がる年末年始になりかねません。

また、高齢者の新型コロナ感染は、要介護度を悪化させるという分析もあります。

危険な感染症が依然として世の中に居座っている事実を改めて周知することや、公共交通機関や商業施設など屋内でのマスク着用の呼びかけ、手指消毒が可能な場所を増やすなど、人々の命と健康が守られる確率を上げるため自治体として出来ることはあるはずです。対応を切望します。

県からの回答

御意見ありがとうございます。

令和5年5月7日以前は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、基本的対処方針等に沿って、感染対策に対応いただいておりました。

新型コロナウイルス感染症が5月8日に5類感染症へ移行したことに伴い、基本的対処方針等が廃止となり、日常における基本的な感染対策については、主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることとしています。

このため、行政が一律に求めることはなくなり、自主的な感染対策に取り組んでいただくこととなっております。今後も、個人や事業者の皆さまの判断に資するような情報等につきましては、必要に応じて発信してまいります。

引き続き、御協力のほどよろしくお願いいたします。

保健医療介護部 がん感染症疾病対策課

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