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ご意見と回答

寄せられたご意見

受付日 :2023年12月1日
定期試験の採点について (カテゴリ:行政/職員)

家族に県立高校の教員が居ます。定期試験(中間、期末)のたびに遅くまで採点業務に従事しています。採点は、超勤4項目にないから残業で対応させ、それを容認するのは、管理職の違法行為に思います。

また、採点は自己研鑽でもないため、教職公務員の特殊性とも相容れません。勤務時間内に採点する時間を捻出する必要を感じます。これは、教員個人の創意工夫で、どうにかできる話ではありません。管理職と教育委員会が、労務管理の視点で責任を負うべきだと考えます。

土日にオープンスクールやPTA総会等があった時は、代休がありますが、採点などの超勤4項目にない残業については、代休を十分に与えていません。この点も疑問があります。

本人は、職員室での立場を悪くしたくないので何も言わないと言うので、代わりに意見します。教職員の超勤4項目以外の残業は、管理職の職務怠慢だと見なして、福岡県教育委員会が責任を持って改善させるべきです。

県からの回答

貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。

教職員の超過勤務の縮減については、健康保持やワーク・ライフバランスの観点から重要な課題であると認識しており、「教職員の働き方改革取組指針」に基づき、学校のICT化や様々な支援スタッフの配置など、各学校の実情に応じた働き方改革の取組を実施しています。

今後も働き方改革の取組を継続するとともに、より実効的なものになるよう組織を挙げて取り組んでまいります。

教育庁 教職員課

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