;
福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
道路交通法が改正され、自転車乗車時にはヘルメット着用が義務付けられ約4ヶ月が経過したところ、県民の模範となるべき県庁職員が、いまだにヘルメットを被らずに自転車通勤をしているのを見かけます。
組織としてちゃんと指導すべきではないでしょうか。
御意見ありがとうございます。
道路交通法の改正により、本年4月1日から、年齢に関わらず全ての自転車利用者の乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
これを受け、県では、関係部署や県警察、関係団体とも連携し、県民の皆様へのヘルメット着用の働きかけを行うとともに、職員に対しては、庁内LANや会議の場等を通じて、率先してヘルメットを着用するよう働きかけを行ってきたところです。
過去5年間にヘルメットを着用せず自転車事故で亡くなられた方の約6割が頭部に致命傷を負っており、また、ヘルメットを着用すれば致死率が4分の1に下がるというデータもあります。事故の被害を軽減するためには、ヘルメットを着用し頭部を守ることが非常に重要です。
県民の皆様及び職員の大切な命を守るため、今回の御意見を踏まえ、ヘルメット着用の促進に一層取り組んでまいります。