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ご意見と回答

寄せられたご意見

受付日 :2023年6月16日
Allyという文言について (カテゴリ:くらしと環境/人権)

LGBT関係でAllyという文言を目にし、そこに「LGBTの人たちを理解しよう」といった類の説明がなされていました。

異性愛者が同性愛者の気持ちを理解することは絶対にできません。理解できないから異性愛者なのです。わかったような態度で接してこられるのが一番腹が立ちます。

多様性において一番大事なのは理解することではなく許容することです。相手の好きを理解するのではなく、自分の中の嫌を我慢することです。いい意味で知らないフリができることです。

福岡県における多様性をはじめとしたLGBTに対する理解は浅はかです。熟考してほしいです。

Ally:LGBTをはじめとする性的少数者を理解し、自分にできることは何かを考えて行動する支援者

県からの回答

貴重な御意見、ありがとうございます。

本県では、誰もが人権を尊重され、あらゆる分野で自分に合った生き方を選択し、自らの能力を発揮することができる社会を実現するため、ジェンダー平等を推進しています。

性的少数者の方々は、社会生活の中で周囲の好奇な目にさらされるなど、偏見や差別に苦しんでおられます。同性カップルであることを理由に、賃貸住宅の入居申込みが困難となるなど、社会生活上の障壁もあります。

こういったことは基本的人権に関わる問題です。差別をなくし、障壁を取り除いて、性的少数者の方々が、その性的指向や性自認にかかわらず、人生を共にしたいと思う人と安心して福岡県で生活できるよう、県民の皆さんへの啓発に取り組んでいるところです。

この啓発を通じて、性の多様性を認め合い、たくさんの笑顔で暮らしていける福岡県を目指してまいりますので、御理解のほど、よろしくお願いします。

福祉労働部 人権・同和対策局 調整課

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