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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
高校生の息子が久々に風邪をひいたので病院を受診しようとしたら近所の病院に受診拒否のような言われ方をされました。
「受診拒否ではないか」と尋ねたところ、「違います」とのことでした。診ないとは言っていないが、明らかに他の医療機関に行ってはどうかとの言い方でした。
理由は、発熱外来がないのでもしコロナであっては困ること、かかりつけではないこと、新規患者なので慢性の患者さんに迷惑がかかるとのことでした。
息子は風邪の症状があるだけで発熱はないのに発熱外来へ行くように言われました。
5月になったら感染症法上の分類が変わるのでそれまではそのような扱いとのことです。
マスクも規制がなくなったのに、うちの近所の病院では普通の風邪、しかも10代の子どもを受診拒否します。市としていかがなものでしょうか。
間違った発信をしている保健所の方々のせいです。個人のクリニックはアップデートされていません。アナウンス早めにしてください。
5月まで待てません。転入の子どもが受診拒否で難民になります。
この度は貴重な御意見ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の症状には、発熱だけでなく咳などの風邪症状が続くことがあります。
このため県では、風邪症状等があり、かかりつけの医療機関がない場合や、相談した医療機関で診察・検査ができない場合等に、受診可能な医療機関を探していただける「ふくおか発熱外来検索サイト」を開設しております。
当該サイトを利用しても北九州市内の受診先が見つからない場合には「北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル」(0570-093-567)に御相談いただければと存じます。
なお、現在、新型コロナウイルス感染症は、2類感染症と同様、制度上特定の医療機関で対応すべきとされています。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが変更(5類感染症)された後は、発熱や風症状がある又はコロナにり患している若しくはその疑いがあるということのみを理由とした診療の拒否は「正当な事由」には該当しないため、発熱等の症状を有する患者を受け入れるための適切な準備を行うよう医師会等を通じ、医療機関へ周知しているところです。
(参考)ふくおか発熱外来検索サイト(県ホームページ)(外部リンク)はこちら。
(参考)発熱時の診療・検査(医療機関リスト)(外部リンク)はこちら。