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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
コロナウイルス感染者が増大し、亡くなる方が増えてきました。経済を回すのは大事ですが、手洗いだけを行い、マスク無しで過ごすと感染してしまうため、室内でのマスク着用を義務化する必要があるのではないでしょうか。また密集する室内は人数制限を確実に実施しないと感染した人達が自宅に帰り家族や高齢者にも感染させてしまっています。三密にならない行動制限をやるべきだと思います。
貴重な御意見をいただきありがとうございます。
県では、ホームページやリーフレット等において、場面に応じたマスクの着脱について周知を図っているところです。
屋内では、会話をする場合や距離が近い場合、特に、高齢の方に会う場合や病院に行く場合等はマスクの着用をお願いしているところですが、現行法では、マスク着用の義務化までは行えません。
また、国の新型コロナウイルス感染症対策本部会議は、11月18日に保健医療の負荷が高まった場合に想定される対応として感染レベルを1~4に段階分けをし、各段階に応じた感染拡大防止措置を講ずることを決定しました。
同決定により、感染拡大が続き医療が機能不全の状態になり社会インフラの維持にも支障が生じる段階になることを回避するために、県は「医療ひっ迫防止対策強化宣言」や「医療非常事態宣言」を行うことができます。
「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出した場合、県民に対して混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出を控えること等を要請できることとなっておりますが、実際の要請については、保健医療の負荷の状況や社会経済活動の状況等も踏まえながら、判断してまいります。
今後とも本県の感染拡大防止の取組に御理解と御協力をお願い申し上げます。