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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
※複数の方から類似の御意見をいただきました。その一部を掲載いたします。 保育所等でのマスク着用について、厚生労働省から「子どもや保護者の意向に沿って着用を奨めることとし、決してその意向に反して着用を無理強いすることがないようにお願いします」と事務連絡されているにも関わらず、いまだにマスクを強要している園がたくさんあります。
これから暑くなるだけではなく、そもそも子どもはほとんど重症化しないので健康な子どもたちにマスクを強制するのは如何なものでしょうか。
色々な考えの人がいるとは思いますが、せめて子どもは屋内外関係なく任意にさせるべきと思います。
改めて保育園、幼稚園への通達・指導お願いしたいです。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
本県では文部科学省などから新型コロナウイルスに関する通知があった場合は、私立幼稚園を含む私立学校あてに直ちに周知を行っております。
文部科学省の通知「学校生活における児童生徒等のマスク着用について」によりますと、2歳児以上の小学校就学前の園児には、マスクの着用を一律には求めず、無理に着用させないとされております。
これを踏まえ、本県から各私立幼稚園に対しても、上記通知や文部科学省作成の学校衛生管理マニュアルを参考にして感染症対策に努めるよう対応をお願いしております。
今後も、各私立幼稚園において、園児のマスク着用に関する考え方の理解が進むよう、国の通知等をわかりやすく取りまとめ、改めて提供してまいります。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症に関わるお子様の心身の発達への影響について御心配のことと拝察いたします。
公立幼稚園における感染症対策の行動基準は、文部科学省より通知されております「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」や関係の事務連絡等に基づき、地域のまん延状況や医療提供体制等の状況を踏まえ、地方自治体の衛生主管部局と相談の上、市町村教育委員会が決定することとなっています。
当該マニュアルでは、本人の調子が悪い場合や、持続的なマスク着用が難しい場合は無理して着用させる必要はないとされています。また、関係の事務連絡では、幼児一人一人の発達の状況を踏まえ、幼児の体調に十分配慮した対応を取るとともに、幼稚園における感染症対策に留意した遊びの工夫や、幼児の発達を踏まえた衛生管理の工夫等を集めた事例集を参考にするなどし、感染症対策を行うことが必要であるとされております。
県教育委員会としては、このことも踏まえた上で、公立幼稚園におけるマスク着用の考え方については、保護者などに対して十分な説明を行うように通知しているところです。
貴重な御意見ありがとうございます。
本県においては、令和4年5月25日付けで、保育所等に対し市町村を通じて、2歳未満はマスクの着用を奨めないこと、2歳以上は一律にマスクを着用することを求めないこと、また、児童や保護者の意向に反してマスクの着用を実質的に無理強いすることのないよう、周知しています。
今回いただいた御意見を踏まえ、保育所等において、児童のマスク着用に関する考え方の理解が進むよう、国の通知等をわかりやすく取りまとめ、改めて提供してまいります。