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福岡県では、県政の効率的かつ合理的運営を進めるために、県民の皆さんからのご意見、ご提案をお聴きしています。
9月15日、北九州市議会において、門司港地域複合公共施設整備事業の収用に関する県提出書類の話が出ていました。その書類に、ハザードマップでの高潮警戒の地域であることが記載されていないのではないか、と思われる主旨の話が討議されていました。
本問題は、北九州市のこの整備事業を認める、認めない、以前の問題であり、福岡県として不備部分についてはきちんと審査すべきであろう、と思われます。
なお、該当地域は、1月、強風もあり、かつ、ご存じのとおり門司港駅周辺は観光地で、市民の車での移動などで、交通渋滞も起きやすく交通事故など問題もあろうかと存じます。
福岡県におかれましては、関連書類が提出された場合、北九州市民のためにも、落ち着かれて丁寧な審査をされるよう、お願い申し上げます。
なお、本件について、書類不備という事もあり、特に調査の上御対応ください。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
門司港地域複合公共施設整備事業につきましては、北九州市から土地収用に関する事業認定の申請があり、受付を行いました。
当該事業の認定につきましては、今後、公聴会の開催、事業認定審議会からの意見聴取を行うなど、土地収用法に基づき、慎重に審査していきます。
今後とも、本県の県土整備行政につきまして、御理解と御協力をお願いしたします。